収容者「食べ物と靴、同じ箱に」 入管で嫌がらせと長崎地裁に提訴
- 倒産・裁判
- 2018年8月14日
強制退去を命じられた中国人の男性が法務省の大村入国管理センター(長崎県大村市)に収容中、自分の差し入れ食物を職員がわざと靴と一緒に箱に入れたり「強制送還するぞ」と怒鳴りつけたりしたのは不当な嫌がらせだとして、国に110万円の損害賠償を求め長崎地裁に14日までに提訴した。
訴えたのは非正規滞在のため2016年2月に名古屋入国管理局に収容後、センターに移送された林旗さん(33)。
提訴は6月28日付。訴状によると林さんは3月、差し入れの缶詰約10缶を確認したいと求めると、職員が箱に缶詰とともに、林さんが施設で使っている土足用運動靴を入れて持ってきた。
一言コメント
はっきり白黒つけてもらいたい。
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