サウジがカナダ大使追放、通商関係も凍結 「内政干渉」に反発
- 国際
- 2018年8月6日
【AFP=時事】サウジアラビア政府は6日、カナダが内政に干渉したとして、サウジアラビアに駐在するカナダ大使を追放するとともに、カナダとの新規の通商・投資取引をすべて凍結すると発表した。自国の駐カナダ大使も召喚した。
在リヤドのカナダ大使館は先週、サウジで新たに複数の人権活動家が拘束されたことに「重大な懸念」を表明。活動家らの即時釈放を求めていた。
拘束された活動家には、女性の権利擁護に取り組み、受賞歴もあるサマル・バダウィ氏も含まれる。
サウジ外務省はツイッターを通じ「我が国の内政問題への干渉は認めない」と表明。駐カナダ大使には24時間以内の国外退去を要求している。【翻訳編集】AFPBB News
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サウジも強硬やね~
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