大正当時を復元、姿現した国重文のレトロ駅舎
- 政治・経済
- 2018年7月26日
改修工事が進むJR門司港駅(北九州市門司区)で、駅舎を囲う工事用の覆いが約4年10か月ぶりに取り払われ、1914年(大正3年)の建築当時の姿を現している。
JR九州によると、門司港駅は欧州の駅舎を模したネオ・ルネサンス様式の木造2階建て。88年に鉄道の駅舎として初めて国の重要文化財に指定された。
老朽化のため、2012年9月に改修工事に着手。その1年後にはプレハブの囲い(高さ21メートル)などに包まれ、外観を見ることができなくなっていた。
復元された駅舎は、駅前に張り出していた1階のひさしが取り除かれ、ペンキが塗られていた外壁には、モルタルで塗装が施されていた。現在は内装工事などが行われており、来春には全面開業するという。
一言コメント
結構時間がかかったような気がする。
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