ハワイ火山溶岩、観光ボート直撃 22人けが
- 事件・事故
- 2018年7月17日
【ホノルル共同】米ハワイ州ハワイ島で続くキラウエア火山の噴火で16日、噴火の様子を海から見学する観光ボートを溶岩が直撃、観光客ら22人が負傷した。地元メディアが当局情報として報じた。
世界最大級の活火山キラウエアは5月3日から噴火活動が続いているが、観光客に負傷者が出たのは初めてとみられる。在ホノルル日本総領事館が日本人が巻き込まれていないか調べている。
今回の噴火では、火口や周辺にできた複数の亀裂からマグマが噴出し、住宅数百戸を破壊。溶岩流は海に流れ込み、有毒ガスを含む水蒸気が発生している。見学ツアーは、当局が安全だとして許可した海域から行われていた。
一言コメント
当局の「安全」もアテにはならない。
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