ソフトバンクグループは9日、主力の携帯電話子会社ソフトバンク(東京)が東証に新規上場へ向けた予備申請を同日行ったと発表した。東証1部を念頭に来年3月末までの上場を目指す。上場に伴う資金調達額は過去最大規模の2兆円超が見込まれる。
調達資金は投資活動や新規事業などに使い、グループ全体の成長の底上げにつなげたい考え。ソフトバンクグループは、サウジアラビア政府などと設立した10兆円規模のファンドを通じ、ITベンチャーへ相次ぎ出資する投資活動を世界的な規模で進めている。ソフトバンクについては、上場後も通信など国内事業で中心的な役割を担う重要な連結子会社の位置付けを維持する。
【時事通信社】
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後継者対策は大丈夫なのだろうか?
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