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6・19福岡大空襲から73年 戦時の駅弁包装展示 福岡市博物館で「戦争とくらし」展

福岡大空襲

福岡市勢要覧などによると、1945年6月19日午後11時すぎから約2時間、221機の米軍B29が福岡市に焼夷(しょうい)弾を投下した。被災戸数は1万2693戸。死者902人、負傷者1078人、行方不明者は244人に上った。当時の奈良屋、大浜、冷泉、大名、簀子の5校区に被害が集中した。

2018年06月19日更新

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1945年6月19日の福岡大空襲から73年。
福岡市早良区百道浜3丁目の市博物館で、戦争関連資料を展示する「戦争とわたしたちのくらし」が開かれている。

毎年この時期に博物館が開催しており、今回は各種印刷物に載った標語を中心に約80点を展示している。

3月に寄贈を受けた福岡市の男性が集めていた戦時中の駅弁ラベル38点を初展示。折尾駅(北九州市)の「かしわ飯」には食料節約のため「本日は肉なし日」とスタンプが押してある。 輸送力を維持するため一般市民の鉄道利用自粛を求める「この一年旅行は止めだ!!」と書いた包み紙のほか、「たのむぞ石炭」と呼び掛ける前線の兵士の絵が載った戦時ポスターもある。

8月26日まで。入館料は大人200円、高校大学生150円、中学生以下無料

一言コメント
戦争を知らない世代に語り継ぐ事は絶対に必要。
平和な世界のために。

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