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8カ月乳児も犠牲=勘違いでデモへ、催涙ガス吸う―ガザ

パレスチナ自治区ガザで続いている米国やイスラエルに対する抗議デモでは、生後8カ月の乳児ライラ・アルガンドールちゃんも犠牲になった。

ライラちゃんはイスラエル兵が発射した催涙弾のガスを吸って死亡。パレスチナ側はあくまで「平和的デモ」だと強調しており、イスラエル軍による強硬姿勢への批判は強まっている。

ライラちゃんの家族によれば、一家は14日、ガザの対イスラエル境界付近で実施された大規模抗議デモに参加。母マリアムさん(18)は当時自宅にいたが、マリアムさんの弟アンマール君(13)は、マリアムさんがデモに参加していると勘違いし、ライラちゃんを連れて行ったという。ガザ市にあるシファ病院の遺体安置所の外で、遺体受け渡しを待っていたマリアムさんは泣き腫らした顔で「娘に安らかに眠ってほしい」とだけ語った。

 

時事通信

 

 

 

一言コメント
赤ちゃんをどうしてそんな場所に連れて行ったのか?

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