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「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(番外編)

夜の寒暖差が肌に感じやすい時期ですがどうおすごしですか?

石川です。
ご無沙汰しております。

今回はX部長の記事を掲載いたします。
連載を予定しておりますのでお楽しみに。

【児玉直氏のクーデター】

データマックス社の動向については
既に『石川の一撃』(「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?)にて紹介されている通りだが、今回はその根源を辿ってみたい。

同社は1994年(平成6年)に東京経済出身の児玉直氏が設立した信用調査会社だが、そのベースは在籍していた東京経済にて培われたようだ。(東京経済ニュース)

(データマックス社外観・ロゴ)

東京経済は北九州市に本社を置く企業信用調査会社で、業界大手の帝国データバンクや東京商工リサーチほどではないが、九州では相応の知名度を有しており、児玉氏も福岡支社に役員として在籍していた。

その東京経済を児玉は事実上のクーデターとも言える形で辞めている。

なぜ児玉氏は役員まで務めていた東京経済を割って出たのか?

このクーデター劇を知る人物は、当時の事をこう語っている。
「児玉氏は東京経済福岡支社の役員で、クセこそあったが営業成績はトップクラス、一部の顧客などを集めて独自に『コダマ会』なるものもつくっていたほどだったが、福岡と違って人脈のほとんどない東京への転勤を打診されたこともあり、この頃から独立を考えていたようだ。設立資金の多くは、コダマ会のメンバーから捻出してもらったのだろう。」

そして、「退職直後に多くの東京経済の社員へ、厚遇で迎えるからウチに来て欲しいという内容の手紙を出していた。」としている。
設立資金の多くを捻出してもらい、退職直後には社員の引き抜き行為。
この事から、児玉氏は典型的な「人を裏切るタイプの人間」だと感じてしまうし、東京経済福岡支社への恩義など微塵もないのだろう。ちなみに、このクーデター劇を『コダマの乱』という人もいる。

当時、約10名以上が離脱。
データマックスに流出したともいわれ東京経済も一時的ではあるが、緊急対策会議を行うなど混乱に陥ったようである。
所属していた会社に迷惑をかけ、その上引き抜き行為などの普通では考えられない辞め方をして、設立したデータマックス社。

人望がなかったのか、器が小さい人間なのかは定かでないが、現在では児玉氏を除く東京経済出身者はほとんど去っているとされ、設立当初の面影はなくなっている。

私は児玉氏の地位と名誉の為に引き抜かれ利用されたのかとしか思えない。
第二弾では、以上のような経緯で誕生したデータマックス社の企業概要について紹介していきたい。

これから真実の情報公開にご期待下さい!

X部長

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