認知症の女性から金を詐取 被害は1億円か
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年3月7日
認知症の高齢女性から金をだまし取った疑いで、女性の家のリフォームを担当していた元建設業の男が逮捕されました。
被害は1億円にのぼるとみられます。
準詐欺の疑いで逮捕されたのは、兵庫県加古川市の大熊鯉勇容疑者(57)です。
大熊容疑者は5年前、神戸市西区に住む当時81歳の女性が認知症で判断能力が低いことにつけ込み6800万円をだまし取った疑いが持たれています。
大熊容疑者は当時リフォーム業者として女性の家に出入りしていて、贈与契約書を書かせた上で一緒に銀行の窓口を訪れ、女性の口座から自分の口座に入金したとみられます。
調べに対して大熊容疑者は「現段階で弁解は控えます」と供述していますが、警察は、被害は約1億円にのぼり一部が借金の返済に使われたとみて捜査しています。
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