隣同士で答案見せ合う、警官2人処分…依願退職
警察内部の試験でカンニングをしたとして、徳島県警は、男性巡査2人を所属長訓戒の処分とした。
県警への取材でわかった。
2人はカンニングを認め、依願退職した。
県警監察課によると、2人は2017年12月、徳島市内の警察学校で行われた筆記試験の際、お互いの答案用紙を見せ合った。隣同士で座っていたという。処分は1月15日。
不審な動きに気付いた教官が、終了後に2人を呼び出して確認したところ、カンニングを認めた。同課は「2人は反省している。詳細についてはコメントできない」としている。
コメントする