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10代の娘にみだらな行為 52歳の父親に「監護者性交罪」を県内で初適用

 自宅で18歳未満の娘にみだらな行為をしたとして、静岡県警富士署は15日、監護者性交の疑いで、静岡県東部地区に住む農業の男(52)を逮捕した。 性犯罪を厳罰化する改正刑法が昨年7月13日に施行されて以降、新設された「監護者性交罪」を適用しての逮捕は県内では初めて。

逮捕容疑は12月中旬ごろ、自宅で10代の娘に性的暴行を加えたとしている。

同署によると、男は「身に覚えはない」と容疑を否認している。

監護者性交罪は、家庭内での性的虐待を念頭に、親などの「監護者」が影響力を利用して18歳未満の者に性的な行為をすれば、暴行や脅迫がなくても処罰することができる。

一言コメント

娘に対する心ない暴力は決して許されることではない。

 

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