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仮想通貨って何?っていう人が簡単に理解できる!(2)

前回は仮想通貨(暗号通貨)の時代が到来した事をお伝えしました。
まだ、世間では一般的に広まっていない仮想通貨。
マイニング(採掘)って言葉をよく聞くようになりましたが、その説明から入ります。

採掘(マイニング)で仮想通貨を増やす?

仮想通貨のマイニングは様々なやり方がありますが、共通していることが計算をするということです。
パソコンにも同様の部品がありあすが、CPUやGPUなどマインを動かすに当たって大事な部分を使います。
人間でいうところの脳だとご理解ください。その脳には計算力のある脳や計算力がない脳があり、採掘には専用のマシンが使われることで、優秀な脳を動かし採掘を行います。
例えば仮想通貨で一番価値があるビットコインでは、一定期間ごとにすべての取引記録を取引として保存されます。その整合性を先ほどのマシンで正確かどうか計算していくわけです。そして正確だと計算されれば報酬としてビットコインがもらえるということになります。これがマイニングです。銀行などを経由しているわけではありませんので、不正がないように全員で監視するということで通貨の信用を保証しているということになります。

仮想通貨とは銀行などが管理しないので不安かと思いますが、ICOと言う仮想通貨を管理する組織があります。

そのICOとは?

ICO
とは (Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)の略で「クラウドセール」や「プレセール」、「トークンセール」とも呼ばれます。
企業が資金を調達する際にオンライン上で多くの人から資金を募るクラウドファンディング新規株式公開(IPO)などに似た仕組みを持っています。
従来の資金調達の主流であった「新規株式公開(IPO)」は、発行した株式を厳重な審査を通して証券会社に仲介してもらい、投資家に販売するといった仕組みでした。
新しい資金調達方法であるICOが一般的な資金調達方法と異なる点は、企業が独自の仮想通貨(トークン)を販売しトークン購入には現金でなく、仮想通貨が用いられるという点にあります。
仮想通貨を利用しておこなうので、簡単に世界中のICOに参加することができることができます。
ICOで資金調達する側(企業)のメリット・デメリット

ICOは資金調達をしたい企業が独自に発行した仮想通貨(トークン)を、ネットを通して不特定多数の方に直接販売することができるという点が、従来の資金調達の方法(IPO)と大きな違いであると言われています。
ICOが誕生したことにより、従来の資金調達よりも多くの額を短期間で調達することや、作るプロダクトに将来性を感じてもらうと、たとえ会社の知名度が高くなくても資金調達を達成することが可能になったそうです。

銀行ではなくICOが管理するって事です。

このICOへの承認待ちが全世界ですごく多くて承認が追いついていないのが世界の仮想通貨事情です。

 

 

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