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【福井中2自殺】教育大綱見直し決定…「小規模な学校で、もっと生徒に寄り添えたはず」と町長

今年3月に福井県池田町立池田中2年の男子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、同町は27日、総合教育会議を開き、町の教育大綱の見直しを決めた。

また、町は保護者、生徒、小中の教員を対象とした定期的な意見調査などの事業を提案し、検討することになった。

会議は非公開で、杉本博文町長や内藤徳博教育長ら委員6人と副町長が出席。杉本町長は会議後、「小規模な学校で、もっと生徒に寄り添えたはずだ。一斉型の教育から、個性を生かす個別型の教育への転換を目指したい」などと述べた。

杉本町長は、大綱は早ければ来年度に改定するとした。提案では、教育長の下に学校現場との相談役を担う役職を設けるなど5項目を示したという。

町教委の調査委員会は10月、担任や副担任から過剰な叱責を受けたことが自殺の原因とする報告書を公表。会議は再発防止や教育行政の再生を目指し開催された。

一言コメント

日本の自殺社会は深刻である。

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