データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

タクシー他人同士で相乗り、4割安の試算も 実証実験へ

国土交通省は来年1~3月、タクシーに他人同士を相乗りさせる営業の実証実験を行うことを決めた。試算では、単独乗車では5千円超の運賃が約4割安くなる場合もある。外国人旅行者の増加や東京五輪・パラリンピックでのタクシー不足解消などを念頭に、導入に向けた課題を探る。

相乗りは現在、過疎地などで限定的に認められている。これを全国一律で解禁するか、実験を踏まえて検討し、可能なら来年度中に運賃ルールの改正を行う。

実験の対象地区は東京23区と武蔵野市、三鷹市で、大和自動車交通グループと日本交通グループから計約950台が参加する。配車予約用のスマートフォンのアプリを使い、同じ方向に向かう客同士が希望した場合に引き合わせて、乗車距離に応じて運賃を負担できる。運転手側は、同じ距離を単独乗車させた場合よりも2割多く運賃をもらえるようにする。

 

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
同じ場所で折半なら成立すると思うが、それ以外は揉めるでしょう

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。