独西部で列車同士が衝突、47人負傷

ドイツ西部デュッセルドルフ（Duesseldorf）近郊で5日夜、旅客列車と貨物列車が衝突する事故が発生し、地元消防当局によると少なくとも47人が負傷した。

事故は、同国最大の人口を抱えるノルトライン・ウェストファーレン（North Rhine-Westphalia）州のメアブッシュ・オステラート（Meerbusch-Osterath）駅付近で、同日午後7時半（日本時間6日午前3時半）ごろに発生。

ドイツ鉄道（DB）の広報担当者はDPA通信に対し、英国の私営ナショナル・エクスプレス（National Express）が運行するローカル線の旅客列車が、停止していたとみられるDBカーゴ（DB Cargo）の貨物列車に突っ込んだと説明している。

事故発生当時、旅客列車には155人が乗車。メアブッシュ消防局はツイッター（Twitter）で、負傷者の大半は軽傷だったが、少なくとも乗客3人が重傷を負ったと発表した。衝突の原因は今のところ明らかになっていない。【翻訳編集】 AFPBB News

一言コメント
死者がでなかったことが、不幸中の幸い。