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難民の子、深い心の傷 銃殺や拷問の絵を描く

ミャンマーから少数派のイスラム教徒ロヒンギャの人たち約60万人が隣国バングラデシュに逃れ、難民になっている問題で、難民の子どもたちが描いた絵がミャンマーでの迫害の様子を浮き彫りにしている。木につるされた人や燃やされる家々を描く子どももいる。

国連児童基金(ユニセフ)がバングラデシュの難民キャンプに、子どもたちが遊べる場所を約120カ所設置。自由に絵を描いてもらったところ、自分が体験した情景を描く子どもがいたという。

11歳の少年は、兵士に銃で撃たれて血が噴き出る人や、住民が木につるされて拷問を受けているような場面を描いた。ユニセフ職員が聞き取りをしたところ、少年は家を焼かれて逃げ、「人が殺されたのを見た」と話したという。

ヘリコプターによって家が焼かれる様子や、川をボートで渡って逃れてくる場面を描く子どももいた。

 

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
切ないことだ。

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