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愛知の教諭、小2児童の頭を黒板にぶつける 5人に体罰

愛知県豊橋市立岩西小学校(鈴木宏道校長)で、40代の男性教諭が2年生の児童5人に体罰をしていたことが市教育委員会の調査で分かった。頭を黒板にぶつけたり、頭をたたいたりしていたといい、市教委は9日午後に記者会見を開く予定。

市教委によると、男性教諭は10月6日の算数の授業中に、担任する2年生のクラスの女子児童の頭をつかんで黒板にぶつけたという。市教委は、体罰を通報する保護者からのメールを同月30日に確認し、学校へ連絡を取ったところ、同日に保護者が学校を訪れているところだった。女子児童は翌31日から欠席しているという。

市教委の調査で、男性教諭はいずれも担任クラス内で、(1)男子児童3人に対し頭をたたく(2)男子児童のほおをつねるなど、別の4人に対しても体罰をしていたことが分かった。男性教諭は「何度も説明したが理解してもらえず、イライラした」と話しているという。

市教委によると、男性教諭は教員歴12年目。12年度に体罰で戒告処分を受けていた。岩西小では2013年度から勤務しているという。同校の近藤智彦教頭は「男性教諭の叱り方が厳しいと4月に保護者から指摘があり、5月からは非常勤講師を配置して教諭の指導状況を見守ってきた。すべての時間を見守ることができず、児童には申し訳なかった」と話している。同校は10日に保護者向けの説明会を開くという。

 

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
つねるのはともかく、頭をつかんで黒板にぶつけるのはやりすぎだろう。

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