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偽電話詐欺被害7億円 8月末現在で昨年総額超 福岡県警が注意喚起 [福岡県]

県警は15日、今年8月末現在の県内の偽電話詐欺被害額が7億4008万円(前年同期比2億8912万円増)となり、昨年1年間の被害額6億6524万円を上回ったと発表した。被害件数も407件(同187件増)となり、昨年1年間の352件を超えた。

県内の被害は2015年に過去最悪の18億8386万円を記録。16年は大幅に減少したが、今年は増加に転じた。主な手口は、保険料の払い戻しを装い現金自動預払機(ATM)に誘導する「還付金詐欺」149件(同52件増)▽有料サイトの未納料金を架空請求する「電子マネー型詐欺」111件(同89件増)▽息子などを装う「オレオレ詐欺」82件(同58件増)。

一方、偽電話詐欺による摘発は42人(同12人増)。県内の官民組織「ニセ電話気づかせ隊」による被害阻止件数は615件、阻止額は5億1563万円に上る。県警は「電話でお金の話は全て詐欺。不審に思ったら家族や警察に相談を」と呼び掛けている。

=2017/09/16付 西日本新聞朝刊=

 

一言コメント
電話でのお金の話は詐欺。
詐欺での被害がニュースで出る度に気分が悪くなります。
来年度は、0にするのは難しいでしょうけど、1億円は下回って欲しいものです。

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