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【北ミサイル】和歌山市でも22日に訓練 市長はじめ職員1400人が参加

北朝鮮による米領グアム周辺への弾道ミサイル発射に備え、和歌山市は職員を対象とした実動訓練を22日に市役所で行うことを決めた。18日の定例会見で尾花正啓市長が明らかにした。ミサイルが発射され、全国瞬時警報システム(Jアラート)が起動した場合を想定し、来庁者への安全確保の呼びかけや誘導などの手順を確認する。

北朝鮮は、中距離弾道ミサイル4発をグアム沖に打ち込む計画を公表。島根、広島、高知3県の上空を通過すると予告しており、中国、四国9県の全202市町村では、18日にJアラートの情報伝達訓練を実施している。

和歌山市でも市職員の初動対応を確認するため、実動訓練を行うことを決定。尾花市長を含む職員の計約1400人が対象で、22日午前8時45分から30分間、ミサイルが発射されたことを知らせる庁内放送や来庁者役の職員の誘導、消防などからの情報収集訓練を行う。

尾花市長は会見で、「われわれ地方公共団体は、市民の命を守るのが最優先だ。市民の避難誘導や情報収集などについて検討を深め、さらに充実を図っていきたい」と話した。

一言コメント
ミサイルが来ないことが一番の望みだが、もしもの場合を想定して訓練しておくのは必要と思う。

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