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踏切事故の女性遺体 警官が誤って廃棄 警視庁

警視庁は4日、踏切事故で死亡した女性の遺体の一部を誤って廃棄したと発表した。

同庁は遺族に謝罪したという。

発表によると、7月26日午後、東京都豊島区南長崎の西武池袋線の踏切で、80歳代の女性が電車にはねられて死亡した。目白署員が、現場に飛散した骨片などを袋に入れ、署に運んだ。署員の一人が不要だと誤認し、袋を署のゴミ集積所近くに置いていたところ、翌27日朝、ゴミとして廃棄物処理業者が回収したという。

同日午後、別の警察官が遺体の一部がないことに気づいた。袋は中野区のゴミ収集所で発見されたが、袋が破れていたため遺体の一部は見つからなかったという。

同庁は「不適切な取り扱いで、再発防止に努める」とコメントしている。

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