福岡でも小5が毒ヘビ被害 かまれ5日間入院
- 政治・経済
- 2017年8月2日
福岡県飯塚市の小学5年の男児が7月25日、同県宮若市内で毒ヘビにかまれ、5日間入院していたことが分かった。
男児が通う小学校によると、男児は25日の昼ごろ家族と宮若市の千石峡で川遊びをしていて、体長1メートルほどのヘビを見つけ触ったところ、親指をかまれた。母親が病院へ連れて行き、集中治療室で手当を受けるなどし、29日に退院したという。男児は患部が痛むなどの症状が出た。ヘビの種類は分かっていない。
7月29日には兵庫県で小学生がヤマカガシとみられる毒ヘビにかまれ、一時意識不明の重体になった。学校から31日に通報を受けた飯塚市教育委員会は「ヒアリやセアカゴケグモなどの被害が全国で報じられている。夏休み期間中だが、学校を通して注意喚起したい」としている。

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