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奈良のシカ 捕獲始まる

 

鹿捕獲

奈良市内でシカが農作物を食い荒らす被害が深刻化していることから、
奈良県は初めて本格的な捕獲を始めました。

「奈良のシカ」は春日大社の神の使い「神鹿(しんろく)」として大切にされ、1957年に国の天然記念物に指定されました。
しかし奈良県の調査によると7割の農家が「シカによる被害が増えている」と感じていて、農作物が食い荒らされる被害が広がっていることから初めて文化庁の許可がおり、7月31日から奈良県が本格的に捕獲に乗り出しました。
対象は奈良公園の東側に位置する農村部の田原地区と東里地区で、「箱わな」とよばれるわなに米ぬかなどの餌を仕掛け、あわせて120頭を捕獲するということです。
狩猟が解禁される前の11月中旬までをめどに捕獲し、胃の内容物などから生態を調べるということです。

 

関西テレビ

 

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