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警官が署のトイレで拳銃自殺 愛知県がパワハラの事実認め遺族と和解

愛知県警の男性警察官が自殺したのは上司のパワハラが原因として、両親が県に損害賠償を求めていた裁判で、和解が成立しました。

愛知県警中署の男性巡査(当時24)は2010年10月、署のトイレで拳銃を使って自殺し、両親は上司だった巡査部長のパワハラが原因として、愛知県に約5800万円の損害賠償を求めていました。

県側は争う姿勢を示していましたが、去年10月、名古屋地裁が和解を勧告していました。

原告側の弁護士によりますと県側は「自殺と上司の指導に因果関係はない」としながらも、「腕立て伏せの指示や侮辱的な叱責など指導は不適切だった」とパワハラがあったことを認め、150万円を支払うことで、和解が成立したということです。

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