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公用車、7カ月車検切れ 八千代市職員ら書類送検 千葉

車検切れの公用車を運転したとして、千葉県警は13日、同県八千代市の職員16人を道路運送車両法違反(無車検運行)と自動車損害賠償保障法違反(無保険運行)の疑いで千葉地検に書類送検した。市側が確認不足で車検を通すのを忘れ、職員らはその車に約7カ月間乗り続けたという。県警への取材でわかった。

八千代署によると、車検切れだったのは市土木管理課の車1台で、送検されたのは同課の22〜50歳の職員。昨年6月末〜今年1月末の間、車検切れの状態で運転した疑いがある。昨年7月以降は自賠責保険もないまま運転した疑いがあるという。

市の説明では、無車検状態で実際に車を使った実日数は約100日で、走行距離は3千キロ超。事故はなかったという。保険料の予算が執行されていないことに職員が気づき、事態が明らかになったという。16人は「公用車なので車検も保険もしっかりしていると思っていた。確認しなかった」と話しているという。

八千代市土木管理課は「あってはならないことで深く反省している。今後、同じような事案が起きないようにしっかり管理していきたい」としている。

 

朝日新聞

 

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