データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

将棋最年少プロの藤井四段が19連勝 竜王戦本戦入り

19連勝将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は25日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦予選の6組ランキング戦決勝で近藤誠也五段(20)を破り、自身の持つデビュー後の公式戦連勝記録を19に伸ばした。これで本戦にあたる決勝トーナメント入りも決まり、ここで5連勝すると竜王への挑戦権をかけた三番勝負に出場できる。

局後、藤井四段は「19連勝は上出来。(竜王戦決勝トーナメントは)強い先生ばかりなので、思い切りぶつかりたい」と意気込みを語った。

昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入りした藤井四段は、同12月の初対局以降、公式戦では負け知らず。4月4日にデビュー後11連勝の新記録を達成した後も快進撃を続けている。

将棋界では公式戦の最多連勝記録は神谷広志八段(56)が1987年に達成した28で、19連勝は歴代単独7位。次の対局は6月2日、棋王戦本戦入りをかけ、沢田真吾六段(25)と対戦する。

 

日本経済新聞

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。