特殊詐欺 警視庁職員かたる男に4500万円手渡し
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年5月19日
警視庁は19日、東京都世田谷区の一人暮らしの男性(56)が特殊詐欺被害に遭い、4500万円をだまし取られたと発表した。
北沢署によると、5月10~12日、男性宅に警視庁の警察官を名乗る男から「大規模な詐欺事件が発生した。あなたの銀行口座が狙われている」と電話があった。その後、金融庁の職員を名乗る男から「仮口座を作るので、預金を預けて。警視庁の職員がお金を取りに行く」と電話があった。男性は銀行口座から3日間で4回、計4500万円をおろし、警視庁の職員を名乗って自宅に来た男2人に現金を手渡し、だまし取られたという。
1週間後、連絡がないことを不審に思った男性が金融庁に問い合わせ、被害が発覚した。
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