砂像の熊本城で復興支援=鹿児島県南さつま市〔地域〕
- 政治・経済
- 2017年5月11日
鹿児島県南さつま市の「砂丘の杜きんぽう」で、30回目となる「吹上浜砂の祭典」が開催されている。招待した彫刻家や地元企業などの団体が約100基の砂像を制作。昨年4月に隣県を襲った熊本地震からの復興を願い、砂像の熊本城も設けられた。来場者は写真を撮るなどして、祭典を楽しんだ。開催は31日まで。
実行委員会によると、熊本市にある崇城大の学生が熊本城を制作。砂の祭典でアートの面から復興支援をしたいと考えた同委が学生に依頼し、実現した。会場内では、熊本地震の被災者支援などのための募金箱も設置されている。
[時事通信社]
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