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別の殺人容疑で死刑確定の暴力団元組長逮捕

死刑が確定した暴力団元組長の告白に基づき、山林から遺体が見つかった事件で、警視庁はこの元組長を殺人容疑で逮捕した。

警視庁によると、群馬県のスナックで4人が射殺された事件で死刑判決が確定した暴力団元組長の矢野治容疑者(68)は、1998年、都内の暴力団事務所で会社役員の斎藤衛さんの首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれている。

矢野容疑者は死刑判決確定の半年後、警視庁に「斎藤さんと金銭トラブルになり殺害した」とする文書を提出し、去年、供述通りに埼玉県内で遺体が発見された。

警視庁は殺人容疑で捜査を進めていたが、物証が乏しいことなどから全容解明のために逮捕して取り調べる必要があると判断したという。確定死刑囚の逮捕は極めて異例。

矢野容疑者は他にも神奈川県の山林で遺体が見つかった不動産業の男性の殺害も告白していて、警視庁は捜査を続ける方針。

 

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