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旅客機が着陸失敗して炎上、奇跡的に死者なし 南スーダン

南スーダン

 

南スーダン北西部ワウの空港で20日、旅客機が悪天候のため着陸に失敗して炎上し、搭乗者43人のうち数十人が負傷して病院に搬送された。

大統領報道官によると、負傷者はいずれも軽傷で済み、死者は出なかった。報道官は「完全な奇跡だ」と話している。

同機は滑走路を外れて未舗装の地面に突っ込み、右側の翼が車両に衝突して炎上した。操縦士は炎に包まれていなかった機体後部の扉を開き、そこから乗員が全員を脱出させたという。

当局は当初、乗客が現場から逃げ出したため、全員を見付けることができないとしていた。

サウスシュープリーム航空によると、搭乗していた大人40人と子ども3人のうち、25人が病院に運ばれた。うち3人が入院しているが、いずれも軽傷だという。

事故を起こしたのは首都ジュバからワウ行きの旅客機で、火災が起きたことから当初は搭乗者全員の生存が危ぶまれていた。

南スーダンは2011年にスーダンから独立したが、政情不安に陥って飢餓が発生している。

CNN.co.jp

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