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名古屋拘置所長、複数の職員に暴行 矯正管区が調査

名古屋拘置所(名古屋市)の男性所長が10日に開かれた拘置所の送別会の席で、複数の職員に暴行を加えたとして、名古屋矯正管区が事実関係の調査を始めたことが21日、関係者などへの取材で分かった。同拘置所によると、所長は調査のため17日付で同矯正管区に異動した。

拘置所は取材に対し、暴行の事実があったことを認めたうえで、「詳細は矯正管区で調査中のため、コメントは差し控えたい」としている。また、職員の負傷程度については「けがをした事実は定かではない」と回答した。調査終了後に処分を検討するという。

所長業務は現在、同矯正管区から17日付で「事務代理」として着任した大串建氏が代行しているという。

拘置所は法務省所管の刑事施設で、裁判の判決が確定していない被告や確定死刑囚らを収容する。法務省矯正局の地方部局にあたる矯正管区が管轄している。

朝日新聞

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