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宮城県警警部補を逮捕 危険ドラッグ購入容疑

近畿厚生局麻薬取締部は14日、危険ドラッグを購入したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、宮城県警南三陸署交通課長の警部補三浦章容疑者(52)=宮城県石巻市=を逮捕した。
逮捕容疑は2月、自宅に郵送で届いた指定薬物を含む粉末約0.5グラムを購入した疑い。
取締部によると、「間違いない」と容疑を認めている。購入した危険ドラッグは覚醒剤に似た作用があるとされ、自ら使う目的だったとみられる。取締部は南三陸署や自宅などを家宅捜索し、危険ドラッグとみられるものを押収した。

2月に同法違反容疑で逮捕した密売人の男(41)の供述などから関与が浮上した。三浦容疑者が繰り返し購入していた疑いもあるとみて調べる。
宮城県警によると、三浦容疑者は1983年4月、県警に採用され、2015年3月から南三陸署交通課長を務めていた。
県警の遠藤浩幸首席監察官は「誠に遺憾であり、県民の皆さまに深くおわびする。捜査結果を踏まえ、明らかになった事実に即し、厳正に対処する」との談話を出した。
宮城県警警察官の逮捕者は本年度、4人目となる。

(河北新報)

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