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捜査書類隠匿の警官 書類送検

横浜市の戸塚警察署に勤務する32歳の巡査長が複数の捜査書類を5年間にわたってロッカーや自宅に隠していたとして書類送検されました。
書類送検されたのは、神奈川県警戸塚警察署の地域課に勤務する32歳の巡査長の男です。

警察によりますと巡査長は、以前勤務していた交番で取り扱った窃盗事件や落とし物などに関する捜査書類を平成23年3月から去年10月までの5年余りにわたって自宅や警察署のロッカーに隠したとして公文書毀棄の疑いが持たれています。
去年10月、巡査長が取締りをした交通違反の手続きが進んでいなかったことから警察が調査した結果放置された書類や、交番に届けられていた落とし物、合わせて200点余りが見つかったということです。
調べに対して巡査長は、「処理が面倒だった」などと供述しているということです。
警察は、10日、巡査長を書類送検するとともに減給の懲戒処分にし、巡査長は辞職したということです。
神奈川県警察本部は「警察の信用を損ねる行為であり厳正に処分した。未然防止に努めたい」とコメントしています。

 

NHK NEWS WEB

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