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発見した盗難自転車 また行方不明

京都府警南署地域課の40代男性警部補が盗難自転車を見つけたにもかかわらず放置した結果、再び自転車の所在が分からなくなっていたことが2日、府警への取材で分かった。府警は所有者に謝罪し、同日までに警部補を本部長注意とした。

府警によると、警部補は昨年8月上旬、京都市南区の商業施設駐輪場で、盗難届の出ていた自転車を発見。部下数人と共に現場近くで数時間張り込んだが、犯人とみられる人物は現れなかった。

本来、所有者への返還手続きを進めるべきだったが、警部補は自転車を放置して現場を離れた。数日後、別の署員が現場を訪れたところ、自転車はなくなっていた。

外部から情報提供があり、問題が発覚。警部補は放置した理由として「犯人を摘発したかった」と話し、反省しているという。府警監察官室は「指導を徹底して再発防止に努める」としている。

産経WEST

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