祖父の生存装い年金260万円だまし取る
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年1月12日
死亡した祖父が生きていると偽って年金をだまし取ったとして、伊勢佐木署は11日、詐欺の疑いで川崎市川崎区殿町、派遣社員の女(38)を逮捕した。
逮捕容疑は、同居していた祖父が2009年10月に死亡したにもかかわらず、生存しているように装った書類を県電設厚生年金基金(横浜市中区)に提出、10年10月から15年12月にかけて現金約260万円をだまし取った、としている。同署によると、同容疑者は容疑を認めている。
同署によると、日本年金機構との情報交換などにより、不正受給に気付いた同基金が昨年4月、同署に相談していた。
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