見知らぬ男女を平手打ち 北九州市職員を停職
- 公務員
- 2016年1月20日
北九州市は20日、面識のない20代男女に路上で平手打ちなどの暴行をしたとして、東部市税事務所の男性職員(27)を停職2カ月の懲戒処分とした。酒に酔っていたといい、市の調査に「気に障ることを言われ、思わず暴行してしまった」と話している。
市によると、職員は昨年11月7日午前2時半ごろ、北九州市小倉北区の路上で面識のない男女2人組に声をかけた後、男性の胸を蹴った。さらに、口論となって男性の頬を平手打ちし、けがを負わせた。その様子を携帯電話で撮影していた女性にも平手打ちした。
小倉簡裁は15日付で傷害と暴行の罪で罰金20万円の略式命令を出した。
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