銀行から現金だまし取ろうとした警視を懲戒免職
- 公務員
- 2015年10月22日
福岡県警は22日、今月1日に詐欺未遂容疑で逮捕された県警留置管理課の警視(57)を懲戒免職とする処分を発表した。
警務部監察官室によると、この警視は6月、福岡市内の銀行支店員に対し、自分のキャッシュカードが不正使用され、損害を被ったと装って補てん請求し、現金をだまし取ろうとしたが、見破られ、銀行側に補てんを留保されたため、目的を遂げなかった。
また、同月、東京都内の銀行カスタマーセンター員に対し、電話で、同様にキャッシュカードを不正に使用され損害を被ったとして、現金詐取とローン借り入れの債務免除を受けようとしたが、こちらも見破られたため、目的を遂げなかった。
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