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病気休職中、企業の正社員として就職 福岡市職員を懲戒免職

福岡市は3日、病気療養のため休職しながら、実は営利会社の正社員として就職していた同市博多区係員(40)=病気休職中は総務企画局人事部人事課付=を懲戒免職とする処分を発表した。

同市によると、この職員は病気休職中で、療養に専念する義務があるにもかかわらず、平成26年5月から今年3月までの間、市外の営利企業に正社員として就職し、給与収入を得ていた。

これらについて、所属長から事実関係を問いただされた際には「療養に専念している」と虚偽の申し立てを行ったほか、正当な理由無く、人事課の事情聴取に応じなかった。

これに関連して、指導監督が不十分だったとして、上司の課長級職員、係長級職員を厳重注意処分とした。

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